北国の日常

北海道の右側(道東)の田舎町にすむオバチャンの日常です

北方領土


タイトルは大げさですが、あんまり詳しくはないです、汗
子供のころから「返せ!北方領土」のスローガンは身近でしたが
大人になっていろんなニュースをみたり調べたりする中で
竹島尖閣が大きく取り上げられるのを見て、そこから逆に
北方領土について考えることが多くなりました

北方領土(4島):歯舞群島色丹島国後島択捉島
北方領土とは

敗戦のどさくさに紛れて島民を殺し、略奪したのはソ連(現ロシア)です
そこから命からがら逃げてきた人たち
突然奪われた故郷への思い(お墓もあるそうです)、奪われた命、、、

いまだ、この海域で拿捕されてしまう漁船もあります
ロシアは実行支配支配をつづけ、ロシアの海域を主張する
国境を越えたものには有無をいわせません
(世界中、日本以外の国ではそれが当たり前なんですけどね〜〜)
東京に住んでいた時は、拿捕されたニュースなんて小さな扱いだったけれど
地元の知り合いや親族にとって身近で大きな出来事なんですよね
銃撃により亡くなられた方もいらっしゃいます
一部では領海問題だけではないという記事もありますが
漁師にとっては死活問題

ここ数年、国後、択捉は開発が進んでいるそうです(軍事施設も含む)
入っている企業が中国、韓国なので、汚染された工業廃水を垂れ流し
海が汚れている、、、と聞きました、、、、
さらに、ロシア側は漁獲量の規制を厳しくしてきたため
10年20年前に比べ、鮭や蟹の価格が高騰しています
公害も漁獲量の調整も我が国の領土でさえあれば問題なかったことですね
せめて、日本企業に開発を受注してくれていたら、、、

北方領土で今、何が

どちらかというと、故郷を失った島民感情より
今生きている漁業関係のデメリットに目がいってしまいますね、汗

横道にそれますが、、、、、
ムネオハウスで有名な鈴木宗男は、疑惑のデパートといわれ
罪に問われ政界を去り、ガンを克服して娘と戻ってきましたが
剛腕傲慢でも、地域のため国のためにやってきたことがあります
 *やってきたことすべてを認めてるわけではなく、政党支持もしていません
それがロシアとの太かったパイプ
これがアメリカには目障りだったかもしれません
でも今、2島でも戻るかもっていうときに、このパイプがあれば、、と
素人考えかもしれませんけど、やっぱり思っちゃいますね
ちなみに疑惑の、、と勢いよく攻め立てた辻元氏は何をやってきたのか?
政治家としてのレベルが違うとはいえ、、、残念な結果です
支持している人には申し訳ないけど、私はこの人の母体
ピースボートの行動も理解(信用)できません

さて(^^)
この辺では海産物をメインとしたイベント・祭りがよく催されますが
必ず、北方領土返還の署名コーナーが設けられていて
私の息子たちももちろん、署名しています
ただちょっと「返せ!」のシュプレヒコールには同調しかねますが、笑
どうしてああいうデモ的な形式をとりたがるんだろ、、、(ー_ー;)
根室納沙布岬にももちろん署名コーナーがありますよ
観光等でお立ち寄りの際は、皆様もよろしくお願いいたします♪
東京、大阪などで物産展をする際なども
おそらく署名コーナーを設けていると思います
どうぞよろしくお願いいたします♪


次回は、納沙布で撮ってきた画像を少々、、、、、
つづく